GRANDIT miraimil FAQ
全般
- GRANDIT miraimilはどのような業種に適していますか
商社・卸売業・IT・情報サービス業に特化したクラウドERPです。1400社以上に導入実績のある国産Web-ERP「GRANDIT」をベースに開発されているため、お客様の業務にFitしやすいのが特徴です。
- GRANDIT miraimilの操作性について教えてください
色合いやレイアウトも利用しやすく、視認性・識別性が極めて高い画面構成となっていますので、直感的にわかりやすいユーザビリティをご提供します。ファンクションキーやエンターキーの利用も可能で、マウスレスな操作も可能です。
- 販売管理モジュールのみでの導入は可能ですか
はい、モジュール単位でのご導入も可能です。スモールスタートで、まずは販売モジュールをご導入いただき、そのあとで、適宜必要な会計やプロジェクト原価管理等のモジュールを入れて頂くことも可能です。
- 消費税等、法改正への対応はどのようになっていますか
法改正への対応につきましては、バージョンアップや機能改善によって順次対応しております。
法改正以外でも、お客様のビジネス環境の変化に呼応し、先取りする形で進化を続けているパッケージとなります。
- インボイス制度に対応されていますか
インボイス制度への対応につきましては、2023年4月にリリースをしております。
- 外国語対応はしていますか
日本語、英語、中国語の3言語に対応しています。
- 動作環境を教えてください
●クライアントPC
OS:Windows8.1、Windows10(Microsoft社がサポート中のバージョン)
Webブラウザ:GoogleChrome、MicrosoftEdge(最新バージョン)●スマートフォン(スマートデバイス対応オプション利用時)
<iPhone>
OS:iOS14.0以上
Webブラウザ:Google Chromeまたは Safari(最新バージョン)
<Android>
OS:Android8.0以上
Webブラウザ:GoogleChrome(最新バージョン)
- ユーザー認証や権限について教えてください
ログインアカウントによって、各機能へのアクセス(利用可否/更新可否/公開範囲)をコントロールします。
ユーザをグループ化し、そのグループに対してメニューパターン(権限)を作成可能です。
- カスタマイズ要求は可能ですか
原則、カスタマイズはできないため、運用回避策のご提案か、どうしてもカスタマイズが必要な場合は、GRANDITを提案します。
- ワークフローの機能はありますか
全てのモジュールの標準機能としてワークフロー機能がございます。
申請、承認、否認、差し戻しや、代理承認の機能があり、ワークフロー対象の伝票や、ご利用される部門についてはお客様に合わせ設定いただくことが可能です。
- 出荷遅延や与信警告等、利用者への自動通知はありますか
出荷遅延情報、与信警告情報、売掛債権情報、EDIやECでの受注速報など、利用者へ自動で通知します。
- 組織変更等があった場合の対応機能はありますか
事業変化に適応するための組織変更対応機能を標準実装しています。組織変更に必要な以下の機能を標準サポートしています。
組織図を履歴形式で管理し、過去データは過去組織情報を参照して表示します。組織変更により、残高のある伝票の旧組織から新組織へ移管します。
- 事前にトライアルは可能ですか
はい、GRANDIT miraimilのトライアル環境を利用し、お客様の業務に合うかを事前にご確認頂けます。
詳細は別途、お問い合わせください。
- デモンストレーションをして頂くことは可能ですか
はい、直接訪問でもオンラインでも可能です。
- 申込から、どのくらいの期間で導入ができますか
導入モジュール等にもよりますが、最短で半年程度で導入が可能です。
- 導入費用の目安を教えてください
導入するモジュールや利用人数によって変わります。サービス利用料のサンプルとしては以下の通りです。
①基幹Suiteモジュール(経理・債権・債務・販売・調達在庫) 全体従業員数10~20名 月額費用450千円
②販売・調達在庫50名、経理・債権・債務10名 全体従業員数80~100名 月額費用510千円
③販売・調達在庫100名、経理・債権・債務20名 全体従業員数150名 月額費用620千円詳細は、お問い合わせください。
- 導入後のサポートについて教えてください
メールやお電話にて、GRANDIT miraimilの操作等に関するお問い合わせや、不具合対応を行います。
- データはどこに保存されますか
Azure(東日本リージョン)にお客様の占有環境を構築します。
また、オプションで西日本リージョンへDRサイトを構築しBCP対策を行うことも可能です。
- ログの記録はどのように保存されていますか
利用者の操作ログを取得することで業務レベルでのトレーサビリティを実現します。
ログ情報の検索、参照はGRANDIT miraimilのログ参照画面より確認が可能で、誰が、いつ、どの画面で、どんな操作をしたかといったプログラムの利用履歴が保存され、参照することが可能です。
- サービスの稼働時間や障害復旧目安について教えてください
【サービス提供時間】
システム利⽤可能時間 6:00~24:00 365日 ※メンテナンス、DR対応時は除く【目標稼働率】
99.5%(月間停止時間 3.6時間以内)
※システム利⽤可能時間内 メンテナンス、DR対応時は除く【復旧目標時間】
目安としてサポート時間内の3H(H/W障害等のデータ全損時は、システム全体について、当日の朝時点への復旧) ※DRの対応時を除く
- バックアップはどのような頻度でされていますか
毎日バッチ開始前のDBバックアップとオンライン開始前のDISKフルバックアップを取得。
- 脆弱性への対応はどのように行われていますか
メーカーであるGRANDIT社から提供されるセキュリティパッチを使用することで安心してご利用いただけます。
販売
- EDI連携は可能ですか
はい、可能です。周辺システムで作成されたデータをCSV経由でGRANDIT miraimilに取り込むことが可能です。また、SQL Serverのスケジュール機能を利用することで、連携を自動化することも可能です。
- 見積明細は柔軟に変更ができますか
通常商品、雑商品(都度商品名を入力)、制御商品(合計、値引き等)を指定し、見積書を作成ができます。また、作成した見積データを元に、受注入力に遷移が可能です。
- 得意先ごとで販売単価が異なります
得意先に対して商品別の販売単価を設定が可能です。価格表など、外部で作成されたCSVファイルを一括取り込みをすることも可能です。
- 商社特有の直送取引にも対応していますか
出合(受発注業務)や直送などの商社特有の取引に対応し、受発注並びに仕入売上の同時計上が可能です。
- サービス業ならではの役務の登録、管理は可能ですか
商品マスタで役務を物品同様に登録・管理できます。
また、プロジェクト単位の収支管理や、予実対比を行うことも可能です。
- グループ企業間での取引データの連携は可能ですか
グループ会社間の取引(発注⇒受注、売上⇒仕入)を、データ連携マスタを使用し自動的に連携することが可能です。
- 海外取引に対応していますか
はい、多通貨取引に対応しています。最新のレートマスタを参照した円換算処理や経理業務における為替差損益計算までを⾃動で⾏うため、外貨取引に伴う業務を大幅に軽減します。
- SFA等の営業支援システムと連携は可能ですか
GRANDIT miraimilでは、SalesforceとWebAPI連携が可能です。
案件管理~見積管理までの営業活動をSalesforceで管理し、受注以降の取引情報はGRANDIT miraimilで一括管理するなど営業活動~取引情報を統合管理します。
調達・在庫
- 在庫管理において、賞味期限の管理は可能ですか
商品別に出荷有効期限日数、賞味(有効)期限日数の管理を行えます。また、受注引当時、出荷時の期限チェックは出荷有効期限日内の商品が対象となる為、出荷指示、出荷処理時による作業ミスを未然に防止することができます。
- 倉庫間での入庫、出庫管理は可能ですか
はい、可能です。倉庫間の入庫・出庫の管理を行い、倉庫間を移動中の商品は積送中として管理することも可能です。
- 商品の品質低下、陳腐化等に伴う在庫の評価替えが可能ですか
はい、可能です。
- ロット別での在庫管理はできますか
ロット別の在庫管理する/しないは商品単位に選択ができ、ロット管理する商品については、ロットNo.別の数量管理、出荷期限等の管理が行えます。
- 仕入先別に単価の管理はできますか
仕入先に対して商品別の仕入単価を設定することが可能です。また、数量に応じた単価を設定することも可能です。
- まとめての一括発注は可能ですか
同一の仕入先に対する発注データを複数の受注から一つに束ねて一括発注入力が可能です。発注が必要な複数の受注を、仕入先、商品単位にまとめて発注します。
会計
- 入金消し込み(総額、個別)機能はありますか
回収消込として、回収消込入力での個別入力、一括請求消込処理、自動回収消込処理が可能です。
- FB連動用の全銀協ファイルを出力する機能がありますか
全銀協EBデータを作成することが可能です。
- 法人税電子申告データを出力可能ですか
法人税電子申告時に利用する勘定明細内訳明細書の元データとして勘定科目ごとにCSV出力することが可能です。
- 試算表のレイアウトは変更可能ですか
試算表では、日計表、貸借対照表、損益計算書、製造原価報告書、販売費および一般管理費の照会が可能です。
照会のレイアウトは、レイアウト構成マスタで、自由に設定することが可能です。
- 連結決算機能について教えてください
B/SやP/Lの会計データを連携用の勘定科目体系に自社の勘定科目を組替えることができます。
また、連結データとして出力するレイアウトを設定することも可能です。
作成した連結用決済データは、CSV出力し、GRANDIT miraimil連携製品である連結会計ソフトにデータ連携可能です。
- 前受け金に対応していますか
前受金データ登録時には、既に登録されている受注番号を紐付けして登録することができます。
受注番号と紐付けして登録することで、当該受注データが売上計上され、請求予定作成されたタイミングで、前受金から自動で回収消込をします。
- 受取手形の管理機能がありますか
受取手形の管理は、標準で可能です。手形の発生から顛末、手形決済までを一元管理でき、全ての手形取引は経理側に仕訳データとして自動生成されます。